電柱からアパートに送っている電線や通信線にカラスが留まり糞害が出ていると連絡を受けました。

引き込み線から電柱までの敷地内の電線に鳥よけを設置しました。
しかし鳥よけを設置した後も糞害が収まっていません。
入居者様に話を伺うとカラスは夜にやってきて軒下に留まるらしく、ちょうど鳥よけを巻けなかった壁際を寝床にしているようです。

壁や電線に重点的に忌避剤を撒きました。
鳥が嫌がる匂いのハッカ油が主成分のものです。

夜に確認に来てみると番で寝床にしていました。
この場所に執着しているようで、忌避剤では効果が薄いようです。

後日、最初に電線に巻いた鳥よけのスパイラルが柔らかく、自由が利くようだったので、カラスが留まりそうな所全てに巻きました。

夜に確認しに行くとスパイラルの上で平気そうに寝ていました。
カラスの執着は凄まじいようで、トゲの隙間をうまく探してトゲを避けて留まっているようです。
こうなるとネットで囲むしか手がなくなってくるのですが、天井側の固定がしにくいため難しいです。

次はアルミフレームを取り付けました。
フレームが万が一破損しても電線に悪影響や傷がつかないようにRをつけて曲げています。
カラスがいつも寝ている場所に入れないようにスペースを潰しました。

夜に確認すると、アルミフレームに押し出されてはいましたが、軒下からは追い出せていないようでした。

トゲの密度が高いシート型の鳥よけを設置しました。
スパイラルに固定するように設置したため、電線にシートを留めてもシートが回ったりすることはありません。

夜に見に行くとトゲの上で平気で寝ていました。
3~5cm程度のトゲでは体まで届かないため効果がないということがハッキリしました。

15cmのトゲのシートに差し替えました。
この長さなら間違いなくカラスの体に刺さります。

夜に見に行くと、トゲのシートを設置したところは諦めたようでしたが、エントランスキャップに入る直前の電線の曲げてあるところに留まっていました。
執着がすさまじく、どうしても軒下を諦められないようです。

カラスが留まれそうなところ全てに長いトゲを設置しました。

夜に見に行くとカラスはいませんでした。
ようやく追い出せたようです。
ハトならもっと早い段階で追い出せていたと思いますが、カラスの執着は凄まじかったです。
